昨年から楽しみにしていた「ミュージックカンファレンスおかざき」ついにその日がきました。
場所は岡崎市民会館です。
元ガロで岡崎出身の大野真澄さんの呼びかけで集まった、杉田二郎、太田裕美、伊勢正三、坂崎幸之助の皆さんとシークレットゲストの共演です。
大野さんの歌から始まり、杉田二郎さん登場。今年で70歳だそうですが若い、病を乗り越えられたそうです。
「祈り」という歌を初めて知りました。次に登場の太田裕美さんとデユエットでしたが心に染み入りました。
太田裕美さん変わらず可愛いですね、声も若いときと変わりません。私達の若い頃のあの名曲も。
伊勢正三さんの登場「雨の物語」そして「二十二歳の別れ」など感動ものです、ギターの演奏はすごいです。
大野さん、この二人と「なごみーず」というユニットを組んで活躍中です。以前ここでなごみーずのコンサートがあり何年ぶりだろうと思っていると、その話が出て5年前だと言うことでした。
大野さんと正やんとの話の中で地元岡崎のことがいろいろ出たのですが岡崎の発音について「オ
カザキ」じゃない「オカザキ」だと納得です。
話がそれるんですが今朝、テレビニュースで大樹寺を「だいじゅじ」と言っていました。。え~「だいじゅうじ」でしょ。「だいじゅじ」じゃピントこないですよね。昔名鉄バスに乗ると「だいじゅうじ行き」と言っていたのを思い出しました。今はなんと言っているんでしょうね。
正やんの次はいよいよスペシャルゲストの登場。南こうせつさんでした。俄然会場が盛り上がりました。盛り上げ方がこうせつさん上手いですね。
坂崎幸之助さん登場。南こうせつさんといきなり掛け合いで演奏が始まり、これを聞けただけでも良かったと思いました。坂崎さんフォークソングに対する思いは半端なくフォークルの曲など私にはどんぴしゃでした。
大野さん変わらず素晴らしい声です。正やんは大野さんのことをボーカルと読んでいました。ご自身は若い頃より声が高くなったと言っていましたが。
「ワンパイントのラム酒に乾杯」いいですねこの歌。
私はガロの時代の大野さん以外はあまりよく知らなかったのですが、大野さんの人徳でしょうか、つながりや縁でこうした人達が応援してくれ素晴らしい時間を共有させてもらいました。
アンコールは「戦争を知らない子供たち」から始まりました。思わず一緒に歌っていました。
子供たちがずーっと戦争を知らない子供たちで居続けて欲しいと願いながら。
最後に南こうせつさんが大野真澄さんに対してのお礼とここに集まった全ての人がハッピーでありますようにとの言葉で、盛り上がりのなかで終わりました。
来年も2回目があるそうです、是非また行きたいです。